これが、こうなって……

2010/12/2623:19 | カテゴリー: いぬ | コメントをどうぞ
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れおんとシャアくん

左がもうじき6ヶ月になるシャアくん。10年経つと、れおんのようになるんかのう…。良い良い。しかし、この子はこの時点で20kg越えという、前脚も耳の大きさも全て、将来が楽しみなでっかい子になるんだろうなぁ…。あと、性格的にリトライを繰り返しつづける頑固そうな面もあったりするけど、飼い主さんが、これまた勉強している人で良い犬飼いなので、安心だろうなぁ。と…。いやー、良いw

シャアくんとリーティ
で、この二頭、歳が近いのもあって、3ヶ月過ぎから他の犬と遊び倒しているので、所謂1年までの間の社会化を着々とこなしていて、素晴らしい事になっているwちなみに、左がビズラのリーティで、右がゴールデンレトリバーのシャアくん。お互い、がうがう言いながら「遊び」としての、咬み合いや追いかけっこや取っ組み合いをして、ちゃんと喧嘩にならないレベルを覚えながら、挨拶や遊びの始め方を覚えている。本当にこの期間に、こうやって他の犬との「付き合い方」を覚えた子は、後年、所謂コミュニケーション障害を持たずに過ごせる。これをするかしないかで、全てが決まってしまうと言っても過言ではない。これは凄く大事な事。ここで、プレイバウスタイルをしたり、強く咬み過ぎて(咬まれて)鳴いたりしたのを、人間が勘違いして引き離したり抱き上げてしまうと、せっかく、他の子と遊ぶ機会をどんどん損失して覚えないまま大きくなって、いつまで経っても覚えないので、どこへ行っても逃げ出したり、威嚇吠えを繰り返したり、という社会化されない問題行動犬ができあがってしまうので、もし犬を飼ったら、3ヶ月から1年までの間、とにかく出来る限り多くの犬と人と環境に合わせる事が大事だと思う。れおんは人にそれが出来たけど、犬にしなかったので、ほんとうに気の合う遊びの上手な子と以外は遊べない…。これは本当に後悔というか、すまんかった…と思っている。

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ピロキシカム10mgが届いたよ

2010/12/1515:58 | カテゴリー: いぬ | コメントをどうぞ
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シンガポールから届いた小箱
昨日、シンガポールから届いた。クリスマス商戦シーズン&先週成田の通関がシステムダウンで死んでた割に、10日発送12日着13日通関14日配達という、恐ろしい早さで配達されてきた。最近、VetDirectのもそうだけど、ウチに届く海外便モノの配達速度が異常に早い。良い事なんだけど、ちょっと驚く。昔は2週間~3週間は見ないと駄目だったのに、5~10日で届くようになった。なんか別の意味で物流進歩の凄さを感じる。

ピロキシカム
で、なにが届いたのかというと、これ。ピロキシカムのカプセル。れおんが一昨年、喉の右側に浸潤性の悪性腫瘍が出来て傷がふさがらなくなって、調べたら扁平上皮がんというガンだと解って切除手術をしたのだが、その時に、先生がピロキシカムという消炎剤が、扁平上皮がんのがん細胞の増殖抑制効果が報告されているので、再発予防措置的に飲ませてみる?ということで始めたのだった。ただやっぱり処方で貰っていると高すぎて月5k~かかってしまうので、今は海外から個人輸入で取っている。血管性結膜炎とかの薬なんかもかなり安く手に入るので、歳行ってから飲む薬が増えてきた、れおんさんの強い味方である。

もちろん、薬品の効能効果や副作用の知識無しで、単に安くなるから、と言った理由で買おうとするのならオススメは出来ない。ピロキシカム自体、かなり強い薬であり腎機能や消化機能の低下といった副作用報告がなされているので、定期的な健診が必要であるし、そのあたりの自己責任を伴う知識を天秤にかけた上で自己判断して購入する必要がある事は明記しておく。

C-Barqやってみた。

2010/12/1200:12 | カテゴリー: いぬ | 2件のコメント
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Dog Actuallyで、C-Barqの記事が出ていたので、さっそくやってみた。ペンシルバニア大学だったかで、犬の行動から、社会性とかを測る基準を使って、その犬に合った訓練方法やトレーニングの参考に使用していこうといった試みから生まれた物らしい。シチュエーション別に分けて、1~20問近くのアンケートに答えて行くと下図の様な簡易解析が出てくる。

c-barq結果-社会性に関する行動

c-barq結果-社会性に関する行動

ただ、これ、設問が攻撃性か恐怖/怯えのどちらかにしか振れないので、その中間点である興味による行動や危険回避による行動も攻撃性か恐怖に振り分けなきゃならなくて、なんか違わないかこれ?ていう設問がそこそこある。特に嫌回避性の刺激を与えるとどうなりますか?的な質問があるのが気になった…。まぁ、それは差し置いても、かなーりシビアな設問が多いなーwなんて思いながら回答していったけど、ほとんどの設問に「ない」「ない」と答えるだけの作業でした….。これで標準的が並ぶんだなぁ….。標準範囲に収まっているけど、れおんさんは、どうやらちょっと分離不安の気があるらしいw まぁ、これは、れおんと僕しかいない。というのが大きいんだろうな。それでも、相当、お互いさっぱりした付き合い方してるんだけど….。

C-Barq-個体を特徴づける行動

C-Barq-個体を特徴づける行動

で、笑っちゃうんだけれども、この二個目のグラフ見て気がついた。れおんの攻撃性だのなんだのが全部標準的標準的ってなってるのは、所謂「元々大人しい」だけでは無くて、訓練の成果でもあるんじゃないか?と思う 。たしかにかなり大人しい方ではあるが、それでも他の犬と喧嘩した数は数知れずある。その過程を経て犬同士での社会性を身につけてもらうために苦労しながら、あちこちのドッグランや時間をずらして知らない犬にたくさん会わせて一つづつ矯正してきた成果がこうやって数値化されるのは、ちょっとなんか励みになるな。詳細を知るには300円払う必要があるが、このレベルだとどうしようか考えてしまうので、しばらく考えてみる事にしよう。

ただ、このサイトIEでしか動かないのかOperaでは動かなかった….。

犬のリード・カラー種類と選び方

2010/12/1000:43 | カテゴリー: いぬ | 2件のコメント
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リード(引き綱)とカラー(首輪)それにハーネス(胴輪)….基本の物だけに意外と奥深さが理解されずに、デザイン先行で購入されたり、イメージで購入されて、実は犬や人に合っていないリードで散歩が苦痛になっている人も多い。また、リードやカラーの選び方や種類に関して、纏めている文献が日本語ではあまりに見当たらないので、ちょっと自分の持てる知識で書いてみようと思う。ちなみに、画像とリンクのほとんどはamazonのアフィになっている。

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犬を飼うならぜひ読んでおきたい5冊

2010/12/0810:53 | カテゴリー: いぬ | 2件のコメント
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「犬の躾」というと、これから犬を飼う人にとっては、ぱっと思いつくのは、スワレ・マテ・フセなどの号令と共に犬が座ったり、伏せたりする事だろう。犬が出てくる映画などを見た事がある人は、それにプラスしてちょっとした芸当を「仕込む」事だと想像するだろう。しかし、それは躾ではない、犬の躾というのは、犬を人間社会へ最適化させ社会化させる事なのだ。いくら家でスワレが出来ようが、鼻の頭にビスケットを乗せて上手に食べようが、所謂、問題行動と言われる、他の犬を見れば襲いかかり吠えたて、人が撫でようとすれば咬みつき、嫌な事があれば恐ろしい声で威嚇し咬みつく、朝から晩まで吠え、来客があれば飛びつきお漏らしをしたり、なんでも噛んで壊し、テーブルの上や人が持っている食べ物を盗み食いしているのであれば、それは、何一つ躾できていない=社会化できていない。事なのだが、ほとんどの人は、それが直せる事を「知らない」また 、そのやり方を「知らない」―そして、発生する虐待に等しい犬への躾、改善しない状況、訓練所に出しても変わらず、この子はそういう子なのよ。と自分を納得させる。そんな辛い状況を改善するために「飼い主が学び変わる事」ですべてを劇的に変えるためこれから犬を飼う人にも、今犬を飼っている人にも読める日本語で書かれた本を5冊選んでみた。

ドッグトレーニングバイブル-イアン-ダンバー

この本は、動物行動学を基軸に、体系だててトレーニングのやり方を具体的に書いている本である。手法を学ぶのにはもってこいの一冊である。が、やはりちょっと固い。また、日本ではちょっと環境的に難しいトレーニング手法もあったりするので、そのあたりを上手に噛み砕く必要があるとは思う。しかし小さい時からのトレーニングの仕方などは秀逸であり、本当に参考になる。

ザ・カルチャークラッシュ―ヒト文化とイヌ文化の衝突-ジーンドナルドソン

動物行動学から見たイヌの視点と行動の理由―例えば、なぜこの犬は窓越しに庭先を通る人に吠えつくのだろう?なぜこの犬はブラッシングをしようとすると咬みつくのだろう?なぜこの犬は来客に飛びつきおしっこを漏らすのだろう?…このような事例がどうして起きるようになり、どのように強化されていくのだろうか?そしてその理由は?と言った理論主体で書かれている本、また、犬の社会化などにも詳しく触れているので、特に犬を飼う前に読んでおくとその先の勝負の1年を素晴らしい物と出来る。先のイアン・ダンバー氏の本と共に読むと犬へ対する理解が深まる。

犬のことばがきこえる-ジャン-フェネル

今度は、行動学トレーニングから、少し離れてリーダートレーニングの本を紹介する。 良く読んでみると解るのだが、実はリーダートレーニングの多くのトレーニング内容は、かなりの部分で行動学トレーニングを「無自覚に」使う事で効果が得られている物もある。また「箇条書きの項目をパラグラフでキーワードに絡めて一つづつ説明していく手法」が好きな人にとっては非常に解りやすい本でもあり、例えば「あなたが冷静でいられたならば…」といったような名文句が散りばめられているので心に残りやすい。特に人の出入りなど環境の改善の仕方や食事の部分、犬と接する接し方や、ルールや境界の作り方といった「人間が変わる必要性」の自覚といった意味で読んでおきたい本。

あなたの犬は幸せですか-C-ミラン

あえて、この本を推す。たぶんポジティブトレーニングや行動学観点から見れば批判されて当たり前の本で、無論、中には嫌回避性トレーニングな手法もあったりするので注意が必要ではあるが、それを押しのけてでも著者から学んでもらいたい事がある。犬を庭や部屋に押し込めて、平日は10分から15分程度の散歩、週末に1時間程度ドッグランか近所の公園に連れて行く程度――この人間の行為を変えずに、どれほど良いトレーニング手法を学んで実践しようが、犬の問題行動の多くは解決しない。充分な運動の重要性とそのやり方を学ぶにはうってつけの本である。犬のフラストレーションやストレス面をケアする、という意味で5冊の中に含めた。

カーミングシグナル-テゥーリッド・ルーガス

最後にあげる本は、買うとがっかりするぐらい薄い冊子なのだが、どんなトレーニングをするにあたっても一番重要な事がある。それは「犬をよく観察する事」これが出来ていない飼い主が多い。圧倒的に多い。自分の犬が吠えついて喧嘩を仕掛ける前はどんな状況でしたか?と聞くと、大抵の人は説明できない。相手の犬が近づいて来たら突然吠えだしてかかっていった…。突然咬んだ。突然…突然…。しかし皆口を揃えて私は犬をちゃんと見ていました!と言う、しかし、それは犬を見ているようで見ていない、車の運転で言う所の漫然運転という状態で、犬を漫然と眺めているだけなのだ。もし本当に見ていたら喧嘩が始まる前の緊張状態に割って入って止める事が出来るのだ。そういった犬を見る=犬と話す技術を学ぶ上で、このようにカラー写真で犬がどういう状況の時にどういう行動をとり、そして犬はどこを見ているのか?という部分を学んでおくとトレーニングをする前に、犬の問題行動の前兆を犬の目線で理解しやすくなると思う。

以上、ざっくりと紹介してきたが、様々な方法や理論を試してきて 一つだけ僕が言える事は、どのトレーニング方法も、その犬に向く方法、環境に向く方法であるかどうかは別の問題である。ということだ。服従訓練が向く子もいれば、リーダートレーニングが向く子もいるし、ポジティブトレーニングが向く子、トリートトレーニングが向く子、リーシュトレーニングが向く子など人間の子供に得手不得手があるように犬も個体差がある。なので、ある方法でほとんどの問題行動は上手く治ったが、これだけは治らない。と言った時に、Aトレーニング方法以外は嘘だ!あんなの!とやっていると、その手法に限界が出てきた時に選択肢が無くなってしまう。トレーニングとは、あくまでも「犬の問題行動を抑え人間社会に社会化させる」手段に過ぎない。けっしてトレーニングをする事が目的ではないのだ。そこを取り違えてしまうと、どれほど良い理論や方法であっても、犬が不幸になってしまう。なので今回は、あえて全く違う手法や観点、理論の本を5冊選んでみることにした。そして、非常に興味深いのは各著者の立場や視点、手法は違えどある共通した概念がある。それは、犬への愛情深さと、犬を犬として扱い正しい愛情の与え方を説いている点だ。最後に、犬をぬいぐるみや玩具のように扱い、やみくもにただ可愛がる事を是とされる方には、この書籍は苦痛でしか無い事も付け加えておく。

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